秋川渓谷に秋の訪れを告げるように、白萩が見頃となっています。
武蔵増戸駅と武蔵五日市駅のちょうど中間に位置する、「金色山吉祥院 大悲願寺」の白萩が見頃となりました。大悲願寺は開山八百年余りと言われる多摩の古刹です。その昔、仙台藩主伊達政宗が訪れた時、この白萩が見事に咲いていて、その時は欲しいと言い出しかねて帰ったものの、後日「分けて欲しい。」と文を送ったと伝えられています。その文書は、「伊達政宗白萩文書」として都の文化財になっています。
こちらのお寺では、毎月第一、第三日曜日10:00〜15:00 写経体験やお抹茶などが楽しめます。
ゆったりと花を愛でる秋川渓谷散策はいかがですか。
アクセス
武蔵五日市駅、武蔵増戸駅よりいづれも徒歩15分